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札幌で都市部狭小地対応の分譲住宅

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北海道セキスイハイム(株)は6日、分譲住宅「デシオ北海道」の販売を開始した。

 共働き世帯をターゲットとし、地価高騰による都市部分譲地の狭小化にも対応するため、これまで本州のみで販売していた3階建て住宅「デシオ」を北海道で展開。その第1弾として、札幌市エリアで3棟の家具付き建売分譲住宅を販売する。

 地下鉄東豊線「学園前」駅徒歩9分、地下鉄東西線「菊水」駅徒歩12分に立地。土地面積113.11~113.13平方メートル、建物面積107.83平方メートル、軽量鉄骨造3階建て。販売価格は5,850万~5,890万円(税込み)。

 強風や交通振動による横揺れを低減するため、防振装置を3階天井裏に設置。狭小地への配慮として、落雪のリスクを低減する雪庇防止対応商材も採用する。高耐久外装材の使用によりメンテナンスコストの低減を図り、60年・長期サポートシステムによる維持管理も実施。太陽光発電システム・HEMS・蓄電池の3点セットを標準搭載し、スマートとレジリエンスを兼ねた安心・安全、環境にやさしい暮らしを提案する。また、有害物質の持ち込みや室内拡散を抑制するため、玄関回りに手洗いや外から持ち込むカバンなどが収納できる「そともの収納」を設置。在宅ワークに対応できる書斎や、在宅時間を有意義に過ごすためのフリースペースも確保した。

 入居は9月の予定。

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